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概要

東京木工塗装技能士会概要

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​ご挨拶

わたくしたち木工塗装技能士会は、東京塗装工芸組合を母体とし、木工塗装の存在を世間に知っていただくことと会員のスキルアップを目的に設立いたしました。もともと塗師屋(ぬしや)という名称で活躍された諸先輩は、国産の洋風家具の発展とともに現在のわたくしたちの礎を作りました。天然の素材である木材はそれぞれに色合いやクセを持っており、一律の塗装方法では完成度の高い仕事は実現できません。木材の特徴を掴み、素材感を生かしたうえで表面の保護と色つけのお化粧をするのが木工塗装です。種々存在する塗装の中でも高度な技術とセンスが同時に要求される仕事のひとつでもあります。木工塗装技能士会ではこの木工塗装というジャンルに特化し、後世にその歴史と技を伝えてまいります。

東京木工塗装技能士会

会長​ 長橋 輝明

活動内容

  1. 木工塗装技能及び知識の向上を図るための講習会、研修会の実施

  2. 技能士としての社会的地位の向上

  3. 技能検定の実施

  4. 会員相互の親睦及び情報交換

  5. 優秀技能士及び会員の表彰

  6. 匠の技祭典、モノづくりフェア、技能祭等への参加

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令和6年度 東京木工塗装技能士会 役員

会長     長橋 輝明  (長橋塗装所)

副会長    山中 重則   (株式会社サンスタジオ

副会長    高澤 亮介   (有限会社高澤塗装所)

副会長    奥野 弘一   (奥野工芸)

総務     本間 浩司   (有限会社本間塗装所)

総務     神原 正樹   (株式会社えびの塗装

会計     松本 光雄   (有限会社松本塗装所)

会計補佐   五十嵐 幸雄  (幸塗装株式会社)    

会計監査   西崎 克治   (ニシザキ工芸株式会社

理事     佐伯 和義   (ワコー塗装)

理事     村木 陽一   (有限会社ムラキ塗装)

理事     石井 信幸   (有限会社島一)

理事     小渕 主仕   (株式会社ひかり塗装

理事     植草 友紀   (有限会社昭和塗装工芸)

理事     村井 まどか  (木材塗装研究会

協賛     東京塗装工芸組合

​現代の名工  金子 雅一(平成29年度)

全技連マイスター

       金子 雅一(平成19年度)

       長澤 良一(平成26年度)

       佐伯 和義(平成26年度)

       松本 光雄(平成28年度)

​       山中 重則(平成29年度)

夕暮れ時の橋

時代と共に歩む

日本で初めて塗料が使われたのは1853年(嘉永6年)米国よりペリー特使が来日した折、翌年の安政元年に日米親和条約を行う建物に塗られた時と言われています。

(日本塗料工業会広報誌より)

そしてその際に塗装施工したのが、これまで漆塗りや柿渋塗りをしていた職人達でした。この人達がやがて現在のペンキ屋や塗師屋になるルーツと言われています。

この後、明治の文明開化発展に伴い、洋風建造物の増加と共に洋風家具屋と並んで塗装専門職人も多くなっていきました。

東京塗装工芸組合は黒船来航によってもたらされた洋風家具を飾り仕上げる木工塗装専門の職人達を出発点とした組合です。その工芸組合が母体となり、組合企業で働く職人達の技能向上を目的に国が定める国家資格である技能検定を実施しております。

この技能検定に合格した技能士の方々の団体を東京木工塗装技能士会と称し、東京のみならず、北海道から九州までの技能士が所属しております。

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令和6年度 東京塗装工芸組合 役員

組合長   高澤 秀行  (有限会社高澤塗装所) 

副組合長  西崎 克治  (ニシザキ工芸株式会社

副組合長  佐伯 和義  (ワコー塗装)

総務    奥野 弘一  (奥野工芸)

総務    本間 浩司  (有限会社本間塗装所)

総務    久保 圭司  (有限会社久保塗装)

本部会計  石井 信幸  (有限会社島一)

本部会計  山中 重則  (株式会社サンスタジオ

本部会計  五十嵐 幸雄 (幸塗装株式会社)

会計監査  松本 光雄  (有限会社松本塗装所)

相談役   金子 雅一  (有限会社精工塗装所)

相談役   五味 喜市  (有限会社シンキ塗装)

相談役   角澤 弘一  (奥野工芸)

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